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陶芸のひとりごと

nodacchi21.exblog.jp

愛知県長久手市在住、46歳野田宗憲(のだっち、むねサン)カメラを生業に、陶芸、グルメ、読書、旅行、登山などを楽しんでいます。

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時折負けそうになる。

話が時系列でなく、あちこち飛んでしまうことをお許しください。
ネタがありすぎて(苦笑)

赤津の工房では、土練りと並行して
鬼板のスタンパー粉砕、ミル摺りをしています。

鬼板とは、時折負けそうになる。_b0095350_6215228.jpg
褐鉄鉱の一種や、
土の鉄分が流れて固まったものなどのことです。
とても硬いので、鬼板と呼ばれています。
ホントに硬いんです。
スタンパーの方が、時折負けそうになります。

見た目は黄色ですが、鉄ですので、
黒の発色には欠かせないのです。

粒子が細かくなるにつれて、粉が舞うようになります。
そして、髪の毛や作業着について、黄色まみれ になります。
名古屋弁で言えば 「まっきっきぃ」 になります。

◆注:真っ黒とか真っ赤と同じ状態。名古屋では、黄色に染まっていることを
真っ黄ではなく 、 「真っ黄っ黄ぃ」 (字を当てるとこんな感じ?)と言います。
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大事MANブラザーズバンド「それが大事」
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by nodacchi21 | 2007-06-25 06:35 | 陶芸・展覧会

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