2018年 07月 03日
新廃線紀行
平成30年7月2日
『新廃線紀行』嵐山光三郎
「廃線を歩くとムカシの匂いがよみがえるのだ。
レールに霊があり、レールを触媒として自分の行く末を見届ける。
廃線に点在する無用の駅はコンクリートの歌枕である」
北海道・ちほく鉄道から鹿児島・南薩鉄道まで、
全国津々浦々の朽ち枕木・錆びレール・壊れ踏切・残り橋桁・虚ろ駅舎・
消え路線をもとめて東奔西走、右往左往。
地元B級メシに名湯秘湯、珍景絶景も折々にからめ、
不良オヤジの本領を存分に発揮した痛快紀行。名鉄三河線の海線も登場。同時期に廃線となった山線の猿投駅から西中金駅間には、線路やホームなどまだまだ遺構が残っています。
豊田市民芸館からも近いので、ちょくちょく寄ってます。
by nodacchi21
| 2018-07-03 21:27
| 書籍・テレビ番組