平成29年5月14日
江戸時代から昭和の時代まで、日本の近代産業の先駆けとなった足尾銅山。
多くの労働者が働き、江戸中期には足尾千軒と呼ばれるほど街も繁栄し、
明治時代には、日本の銅の約40%を産出する「日本一の銅山」となりました。
しかし、時代の流れと共に昭和48年に閉山。
1200キロにも及ぶ坑道のうちのわずか700mが公開されており、
足尾銅山の歴史や銅の精製方法など理解することができます。
トロッコに乗って坑道へ。
等身大のリアルな人形によって作業のようすが再現されています。
実は母方の曽祖父が足尾銅山で働いていたらしいので、
是非一度訪れてみたかったのです。