2016年 02月 13日
日本人の忘れもの
平成28年2月10日
読書5冊目
中西進『日本人の忘れもの』
グローバル化の流れのなかで日本人が忘れた精神や言葉、慣習などをつづったエッセイ。
古代文学や日本文化の研究・評論などで知られる作者が、
古代から現在に至るまでの日本文化と諸外国の例を引きながら、
当の日本人ですら否定的だった日本人の性質や日本文化の異質性の根源を解き明かしている。
日本人が、富国強兵と高度経済成長の急階段を息せき切って昇っている間に
「重いから邪魔だ!」「走るのに必要のないものは捨ててしまえ!」とばかりに
階段の端っこに置いてきた「日本人の忘れもの」
「心」「躰」「暮らし」に関して、温故知新な内容盛りだくさんでした。
読書5冊目
中西進『日本人の忘れもの』
グローバル化の流れのなかで日本人が忘れた精神や言葉、慣習などをつづったエッセイ。
古代文学や日本文化の研究・評論などで知られる作者が、
古代から現在に至るまでの日本文化と諸外国の例を引きながら、
当の日本人ですら否定的だった日本人の性質や日本文化の異質性の根源を解き明かしている。
日本人が、富国強兵と高度経済成長の急階段を息せき切って昇っている間に
「重いから邪魔だ!」「走るのに必要のないものは捨ててしまえ!」とばかりに
階段の端っこに置いてきた「日本人の忘れもの」
「心」「躰」「暮らし」に関して、温故知新な内容盛りだくさんでした。
by nodacchi21
| 2016-02-13 09:17
| 読書