2012年 02月 21日
『原色陶器大辞典』を紐解いてみると。
長江さんの講演によると、
ルスのやきものは、江戸時代に作られたものなので、
古文書を手がかりに調べることになります。
ある陶工の釉薬秘帳にルスの調合が載っています。
そこに出てくるのが、本地砂。
正体がなかなか掴めずにいたなかで、
古橋さんが東海湖に堆積した火山灰ということを知っていました。
ネットで検索しても「本地砂」はなかなかヒットしません。
困った時には、加藤唐九郎編『原色陶器大辞典』を紐解いてみると、
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ルスのやきものは、江戸時代に作られたものなので、
古文書を手がかりに調べることになります。
ある陶工の釉薬秘帳にルスの調合が載っています。
そこに出てくるのが、本地砂。
正体がなかなか掴めずにいたなかで、
古橋さんが東海湖に堆積した火山灰ということを知っていました。
ネットで検索しても「本地砂」はなかなかヒットしません。
困った時には、加藤唐九郎編『原色陶器大辞典』を紐解いてみると、
本地砂さすがです。
瀬戸本業焼の釉料に用いられるアルカリに富んだケイ酸質のもの。
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by nodacchi21
| 2012-02-21 17:50
| 陶芸・展覧会