陶芸のひとりごと

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愛知県長久手市在住、45歳野田宗憲(のだっち、むねサン)野田写真館を営む一方で、陶芸、甘いもの、車や鉄道に乗ってあちこち出没。最近は登山に嵌っている。

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カテゴリ:読書( 52 )

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平成29年10月16日

豊橋往復で乗った新快速の車内で読んでいたのが、
西村京太郎著『十津川警部とたどる時刻表の旅』
トラベル・ミステリーの第一人者・西村京太郎が、
『寝台特急殺人事件』以来、35年にわたる自身の創作活動をベースに、
列車旅の楽しみを紹介している。
時刻表に隠された謎、路線・列車情報を駆使した取材術、
イベントや駅グルメの情報収集など、「時刻表とは事典である」と語る著者ならではの、
エピソードとノウハウがあれこれ記されています。
十津川警部が登場したミステリーも併せて収録されています。
35年の間に、舞台となった路線や列車で廃止になったものは枚挙に暇がないほどで、
トリックが再現できないのが残念です。
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by nodacchi21 | 2017-10-18 01:35 | 読書 | Trackback | Comments(0)

傍聞き

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平成29年10月4日

長岡弘樹さんの推理小説『傍聞き』(かたえぎき)を読みました。
患者の搬送を避ける救急隊員の事情が胸に迫る「迷走」。
娘の不可解な行動に悩む女性刑事が、我が子の意図に心揺さぶられる「傍聞き」。
女性の自宅を鎮火中に、消防士のとった行為が意想外な「899」。
元受刑者の揺れる気持ちが切ない「迷い箱」。
人間の機微が描かれた4編。
新作『教場0』が書店に並んでいます。
こちらも早く読んでみたい。
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by nodacchi21 | 2017-10-06 22:49 | 読書 | Trackback | Comments(0)

新解さんの謎

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平成29年9月26日

先日の国語世論調査の記事を受けて、
久しぶりに赤瀬川原平著『新解さんの謎』を読みました。
三省堂の「新明解国語辞典」はとてもユニークな辞書だ。
語意解釈に独自の主観、主張が盛り込まれ、例文が秀逸。
【動物園】:生態を公衆に見せ、かたわら保護を加えるためと称し、
捕らえて来た多くの鳥獣・魚虫などに対し、狭い空間での生活を余儀無くし、
飼い殺しにする、人間中心の施設。
おお、こわっ!

そこから見えてくる謎の男新解さんのイメージ像は、
魚が好きで苦労人、女に厳しく、金はない――
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by nodacchi21 | 2017-10-01 22:35 | 読書 | Trackback | Comments(0)

駅物語

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平成29年8月30日

朱野帰子『駅物語』
東本鉄に入社した若菜直は、東京駅へ配属された初日から乗客のトラブルに見舞われ、うろたえる。
「お客様に駅で幸せな奇跡を起こしたい」。しかし直が抱いていた本当の夢は、
かつて自分に手を差し伸べてくれたあの5人を探し出すこと―。
人を助け、人に助けられながら成長していく若手駅員たちを描いた感動作なのですが、
けっこうマニア受けするようなことも書かれていて、
スムーズに読みきってしまいました。
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by nodacchi21 | 2017-09-03 13:50 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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平成29年8月28日

夏競馬には参戦せず、オウマさんとはご無沙汰ですが、
『感動競馬場 本当にあった馬いい話』を読みました。
勝った馬も負けた馬も、みんな誰かの想いを背負って走っている−
命がけで騎手を守った競走馬、震災直後の日本を勇気づけたイタリア人騎手、
引退馬の第二の馬生を支える女性たちなど、
有名な馬だけでなく無名の馬まで、勝負の影に隠れた馬にまつわる
心温まる28のストーリーに、文字通り感動しました。
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by nodacchi21 | 2017-09-02 17:51 | 読書 | Trackback | Comments(0)

天涯の花

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平成29年8月9日


宮尾登美子さんの『天涯の花』を読みました。
舞台は、昭和30年代の四国の霊峰・剣山。
吉野川沿いの養護施設で育った珠子は、十五歳で剣山の中腹にある剣神社の宮司夫婦の養女となる。
まだ林道も開通していない秘境の中で、無垢な魂を持ち続ける少女の成長を描いた長編小説。
山の厳しくも美しい自然、心優しき人々との出会い。
現在、百名山の剣山の山頂に立つのは容易い。
登山道から行場に進んだ斜面に、8月初旬に咲くのが、キレンゲショウマ。
小説内でも、「まるで一つ一つの花が月光のように澄み、清らかに輝いて見えた」と
表現されている。
下向きに咲き、花びらはあまり開かず、ラッパ状で月のような黄色い花。
珠子のひたむきさやしんの強さを、花に重ね合わせているように思えた。
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by nodacchi21 | 2017-08-10 09:31 | 読書 | Trackback | Comments(0)

不適切な日本語

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平成29年6月8日

梶原しげる著『不適切な日本語』
普段使っているフレーズが間違っていることがある。
梶原さんのエピソードが盛り込まれ、すっと頭に入ってきます。
知らないことを理解することは面白い。
6月と言えば、ジューンブライド。
「私たち入籍しました」のどこが間違いか?
入籍は、ある人が戸籍に入ること。たとえば,出生による子の入籍,
養子縁組による養子の入籍,認知や父母の離婚などに伴う子の氏の変更による入籍など。
現行法上では婚姻の際には新戸籍がつくられる。
したがって,婚姻による入籍ということは,すでに戸籍筆頭者である者との婚姻による入籍 のときに例外的に生じるだけ。
婚姻届と入籍届は用紙が異なる。
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by nodacchi21 | 2017-06-11 17:54 | 読書 | Trackback | Comments(0)

ざんねんないきもの事典

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平成29年4月8日

予約待ちしていた図書館の本を読みました。
漢字にフリガナのふってある小学生向けの児童書で、
タイトルが『ざんねんないきもの事典』
地球には、進化の結果すごい能力をもつ生き物がたくさんいる一方で、
思わず 「どうしてそうなった! ?」 とつっこみたくなる
「ざんねん」 な生き物も存在する。
おもしろいネタがいっぱい。
アライグマは食べ物を洗わない。
コアラはユーカリに含まれる猛毒のせいで、一日中寝ている。
カメムシは自分のにおいがくさすぎて気絶する。などなど
THE BLUE HEARTS〜終わらない歌〜
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by nodacchi21 | 2017-04-12 17:32 | 読書 | Trackback | Comments(0)

わたしのマトカ

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平成29年3月3日

風邪をひきまして、木曜金曜は悪寒がひどく、
起き上がることができませんでした。
ようやく回復の兆しがみえ、安静にしつつ読書。
片桐はいり著『わたしのマトカ』
映画「かもめ食堂」のロケで1月フィンランドに滞在したときのエッセイ。
マトカとは、フィンランド語で旅のこと。
演技でも独特の存在感がありますが、文章の表現も奇抜で面白い。
サルミアッキ・ウォッカを口にしたときの感想がお気に入り。
甘い状況で飲んでも、けしておいしいと思えるものではなかった。
まずいうえにアルコールが強い。
ブスなうえに乱暴だ、と言っているみたいだ。

あ~~、旅に出たい。
明日3月4日はJRのダイヤ改正。
目玉はないけど、可部線の延伸がニュースかな。
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by nodacchi21 | 2017-03-03 23:37 | 読書 | Trackback | Comments(0)

城あるきのススメ

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平成29年2月15日

笑点の司会でお馴染みの落語家春風亭昇太師匠。
芸能界きってのお城マニアとしても知られています。
著書「城あるきのススメ」は
「死を覚悟した城めぐり」や立川志の輔師匠との城訪問など、
悲喜こもごものエッセイ本。
城の縄張り、堀、石垣、土塁への愛着が良く伝わり、
城あるきの入門書としても参考になりました。
近所の岩崎城もこれまでと違った見方で歩くことができました。
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by nodacchi21 | 2017-02-16 01:04 | 読書 | Trackback | Comments(0)