2015年 06月 29日
岡部嶺男の陶芸
瀬戸市美術館で開かれていた、
岡部嶺男の陶芸展を鑑賞しました。
岡部嶺男は、日本現代陶芸界を代表する陶芸作家。
岡部嶺男の展覧会が出身地の瀬戸で開催されるのは初めて。
岡部嶺男の展覧会が出身地の瀬戸で開催されるのは初めて。
器面の全体に叩き付けた縄文を施した織部や志野の作品や、
「嶺男青瓷」とも称される独自の釉調や釉色を醸しだした青瓷の作品など、国内外で高い評価を受けた作品を次々と発表した。
「土・造形・釉という素材が人という要素との結びつきによって具体的な陶器たり得る」と語った、情熱に満ち、独自性に富んだ岡部の作陶活動の初期から晩年までの作品を一堂に展示。
古典の単なる模倣を超えて、自らの美意識を作品に写し出すことに生涯をかけた岡部嶺男の作品の素晴らしさをあらためて感じることができました。
古典の単なる模倣を超えて、自らの美意識を作品に写し出すことに生涯をかけた岡部嶺男の作品の素晴らしさをあらためて感じることができました。
by nodacchi21
| 2015-06-29 14:56
| 陶芸・展覧会